創建は1356年とかなり昔。自然に囲まれた静かな佇まいのお寺です。
四季折々の風景が美しく、秋の紅葉は有名です。
本堂建築は創建当時のものと言われています。
美しい境内やまわりの風景の他、五百羅漢、現代彫刻家による彫刻品、
四季折々の花など、散策も楽しい場所です。
表情豊かな五百羅漢
五百羅漢とは、仏堂修行をして「阿羅漢」という人間として最高の位を得た
お釈迦様の弟子を500人あつめたものです。
喜怒哀楽豊かな表情で、実に人間味のある仏様。
一体一体見て行くと、全て少しずつ表情やあらわれている感情がちがい、おか
しくもあり、また人間の感情の多様さに気付かされます。
静かで凛とした空気が流れる竹林の中の五百羅漢は昭和60年より建立がはじまり、
今も建てられつづけています。